カニ 鍋だし 市販 /かに鍋用スープの人気レシピ!
カニ 鍋だし 市販 /カニすき、カニしゃぶ、カニちり
カニ鍋と言っても、大きく分けて3種類ありますので、選ぶ鍋だしの味付けも変わってきます。
まずは、自分が食べたい鍋の特徴をざっくり知っておきましょう。
カニすき
カニが入った鍋料理。
だしが入ったスープでカニと野菜などを煮て、スープと一緒に食べます。
いわゆるカニ鍋といえば、このイメージです。
カニちり
薄味のスープで鍋から上げたカニをポン酢で食べます。
かにすきより具材が少ないこともあります。
カニしゃぶ
お湯に近い薄いスープでカニをしゃぶしゃぶしていただきます。
野菜や具材はカニのあとに入れます。
つけダレはポン酢が一般的です。
カニ 鍋だし 市販 /基本のカニ鍋のレシピ
市販のカニ鍋用のだしを使った基本レシピです。
蟹鍋用に売られているスープは、裏の原材料のトコロを見て、昆布と魚介系のみの出汁を選んでください。
お肉系の出汁が入っているとカニが負けてしまうので注意しましょう。
白しょうゆと利尻昆布だしが入っているスープは、カニの上品な甘さを引き立ててくれるのでおすすめです。
- カニ脚1kg
- 白菜1/2個
- えのき1束
- ネギ2本
- 市販のカニ鍋用スープ1袋
- ①胴を食べやすい大きさに切り分ける
- ②脚・爪 関節のところで切り分け、切り口から縦に切り込みを入れる
- ③他の材料は食べやすい大きさに切る
- ④市販のかに鍋用スープをよく振ってから鍋に入れて軽く煮立たせる
- ⑤かに以外の材料(煮えにくいものから)を加える
- ⑥再び煮立ったら、かにを加えて煮込む
- ⑦材料に火が通ったらできあがり
昆布の出汁だけでも美味しい!
カニの出汁を生かすように、昆布だけでも美味しいカニ鍋ができます。
昆布でとったおだしにカニの旨みがたっぷり染み渡ります。
ポン酢と薬味でいただきますが、まずはそのままのおだしの味わいを堪能してみてください。
昆布を使う場合は、煮立たせないように注意しましょう。
お好みでくずきりや三つ葉などを加えてもおいしく召しあがれます。
カニ 鍋だし 市販 /カニすきのスープ
カニすき、カニちり、カニしゃぶのどれも美味しいのですが、新鮮なカニを食べるならカニすきがおすすめです。
具材も多いし、スープにもカニのエキスが出て美味しくなりますし、シメの雑炊も格別です。
特に、カニ鍋の一番のポイントである美味しいカニは、おすすめのカニ通販で買うとしましょう。
カニすきのスープは、市販のスープを使ってもいいのですが、自分でカニすきのスープを作る事もできます。
カニすきの出汁の作り方
- ダシ(昆布2枚とカツオ節1カップ)・・・2000cc
- 薄口しょう油・・・大さじ4
- 酒・・・大さじ4
- みりん・・・大さじ4
- 塩・・・小さじ1
- ①鍋に水2000ccと昆布2枚を入れ、2時間程度浸しておく
- ②2時間ほどしたら火にかけ、沸騰したら、弱火で5分間煮出す
- ③お酒とみりんは、別に沸かしておいて着火してアルコールを飛ばす煮きりをする
- ④カツオ節1カップ分をお茶のパックに入れて、ダシの鍋に入れ弱火で5分煮込む
- ⑤酒、みりん、塩を入れてひと煮立ちしたらボウルに移して冷ます
市販のカニ鍋のスープなら簡単
材料を揃えてカニすき用のスープから作るのも良いのですが、2時間以上もかかりますし、手間も大変です。
その点、市販のカニ鍋のスープなら、失敗も少ないし、簡単便利です。
カニ 鍋だし 市販 /人気の市販カニ鍋スープ5選
モランボン カニ鍋用スープ
内容量 | 750g |
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賞味期間 | 540日 |
保存方法 | 直射日光をさけ、常温で保存 |
原材料名 | 発酵調味料(国内製造)、醤油、カニエキス、食塩、コンブエキス、カニエキス調味料、ヤキアゴエキス/調味料(アミノ酸等)、香料、(一部に小麦・大豆・かに・ゼラチン・乳成分を含む) |
栄養成分(100g当たり) | エネルギー10kcal、たん白質0.5g、脂質0.0g、炭水化物1.9g、食塩相当量1.4g |
カニの素材の味を楽しみたいならこのスープがおすすめです。
白しょうゆ、利尻昆布だしで仕上げた、かにだしの上品な甘さが、かにの旨みを包み込み、おいしさを一層引き立てます。
ダイショー かにすき鍋スープ
内容量 | 600~995g |
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賞味期間 | (メーカー製造日より)18ヶ月 |
保存方法 | 開封前は常温で保存 |
原材料名 | 本みりん(国内製造)、しょうゆ、食塩、カニエキス、かつお節エキス、砂糖、のどぐろエキス、こんぶエキス、しいたけエキス/調味料(アミノ酸等)、香料、(一部にえび・かに・小麦・大豆を含む) |
栄養成分 | (本品1人前(214g)当たり)エネルギー19kcal、たんぱく質1.1g、脂質0g、炭水化物3.9g(糖質3.9g、食物繊維0g)、食塩相当量2.6g、カルシウム6mg、マグネシウム2mg |
カニすきをするのにイチオシの市販スープは、ダイショーのスープです。
特に「和風系のだしであっさりでも美味しく食べたい」という人におすすめです。
鰹と昆布のだし仕立てとパッケージにも書かれてますが、実際に食べてみて、スープは和風系のだしが効いていて、かにの旨味とケンカすることなく食べられました。
〆はかに雑炊が推奨されてます。
注意点は、少々量が少ない点です。
3~4人前と書かれていますが、実際に家族4人で食べたところ、1袋だけでは途中でスープが足りなくなったので、最終的に2袋使用しました。
〆で雑炊を考えてて、鍋を囲む人数が4人以上なら、1袋だけだと足りないかもしれませんので、2袋あった方がいいです。
キッコーマン よせ鍋つゆ(コクだし醤油)
内容量 | 500g |
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賞味期間 | (メーカー製造日より)12ヶ月 |
保存方法 | 開封前は常温で保存 |
原材料名 | しょうゆ(大豆・小麦を含む)(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖、食塩、かつお節、かつおエキス、しいたけエキス、ほたてエキス、酵母エキス、昆布/アルコール、調味料(アミノ酸等)、酸味料 栄養成分(100.0mlあたり) |
栄養成分 | エネルギー73kcal、たんぱく質2.6g、脂質0.0g、炭水化物14.1g、食物繊維0.2g、糖質13.9g、食塩相当量(ナトリウム量から換算)7.1g |
醤油メーカーの人気No1のキッコーマンが出している鍋用のつゆです。
だしの香りがあふれる醤油風味でカニ鍋を楽しみたいならこのつゆがおすすめです。
香り高いかつおだし、昆布、椎茸、帆立の4種のだしとうすくちの醤油が素材を活かします。
ボトルだと濃縮4倍なので、1本で3~4人前の鍋を2回分作ることができてコスパも良いのですが、賞味期限内に使い切る自信がない人は、小分けにされたパックがおすすめです。
札幌かに本家 秘伝の味 かにすきのだし
内容量 | 300ml(5倍希釈) |
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賞味期間 | 記載なし |
保存方法 | 開封前は常温で保存 |
原材料名 | 本みりん・調味料製剤(食塩、砂糖、他)・清酒複合液体調味料(還元澱粉糖化物、蛋白加水分解物)ブドウ糖液糖・カツオエキス・酒精・食塩・調味料(アミノ酸等)酸味料(原材料の一部にサバを含む) |
栄養成分 | 記載なし |
札幌かに本家は、1971年から営業しているカニ料理の老舗で、北海道、愛知、三重、福岡、宮城、秋田にも店があります。
そんな有名店の販売している出汁は、カニなどの風味を引き立ててくれるかに本家独自の調味液となっており、かにすきはもちろん、茶碗蒸し、うどんやそばなどにも使えます。
かなり甘みの強いダシですので、好みが分かれるところですが、流石カニ料理の老舗が販売しているだけであり、カニ鍋との相性はぴったりです。
ただ、ダシの甘さが嫌いな方は向かないかもしれませんのでご注意ください。
トキワかにすきのだし
内容量 | 150ml(8倍希釈) |
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賞味期間 | 冷凍保存で1ヶ月 |
保存方法 | 冷凍保存 |
原材料名 | しょうゆ(脱脂加工大豆(非遺伝子組換え),小麦),みりん,砂糖,こんぶエキス,こんぶ,かつおエキス,かつおだし,調味料(アミノ酸等) |
栄養成分 | 記載なし |
兵庫県の香美町は松葉ガニ、香住ガニで有名ですが、その香美町香住区三谷の株式会社トキワで作られているカニすきのだしです。
香住港地元のカニ直売店、商店などでも売られており、地元ではかなり有名です。
カニ以外の全ての鍋物もこの出汁を使うという人も多く、知る人ぞ知るおすすめのカニ出汁です。